2021年度 採用情報
発注を受けた印刷物の納期確認や価格交渉を得意先に行いつつ、社内調整・外注管理・スケジュール管理など、業務全体がスムーズに進行するように調整するのが主な仕事となります。
入社当初は、得意先への営業活動も含めた現場を先輩社員と一緒に回りOJT研修。その後、担当する得意先が決められ、単独で営業して回るようになります。
中島弘文堂で作る印刷物は、一点一点がオーダーメイド。
顧客の要望に的確に応えるためにも、ヒアリング能力は営業にとって欠かせないスキルです。仕事を進めるうえで、見積もりに悩んだり、工程上のトラブルが発生した際は先輩社員がフォロー。そうやって実績をコツコツ積み重ねていくことで、顧客との信頼関係が生まれ、新たな仕事へと繋がります。この顧客との信頼関係、自分への評価こそ営業にとって何よりの財産であり、やりがいを感じる部分なのです。
代表取締役 社長
中島 健嗣
営業がヒアリングしてきた顧客の要望に合わせ、パソコンを使ってデザインしていく仕事です。提案するなかでお客様の要望は変わることもあるので、デザインを手直しして再提案ということもしばしばあります。
感性がモノを言う仕事ですが、オシャレで格好いいものをデザインするだけが商業デザインではありません。顧客の思いをきちんと表現できてこそ、商業デザイナーとしての仕事は成り立ちます。そのためにも、営業同様に顧客の思いを汲み取り、共感できる能力が必要です。難しいテーマも多いですが、苦労をした分、印刷物が刷り上がったときの喜びは格別。自分でデザインしたものを街で見かけたとき、この仕事のやりがいを感じることができるはずです。
デザイン室
小関 真由
データ入校後、製版された版を印刷機にかけ、仕上がり見本に合わせて印刷する仕事です。
安定した品質の印刷を行うために、イメージコントローラーで濃度や色を制御。だからといって、何もかも印刷機におまかせで刷り上がるわけではなく、紙を吸い取るエアを調整して滞りなく流したり、版がずれないように見当を合わせたり、微妙な色合いを調整したりと職人的な経験と勘も必要とされます。
通常はCMYKの4色のインクでフルカラーの印刷物は表現しますが、時には「特色」というオリジナルカラーを作ることもあります。印刷物によっては、この後折りや製本などの加工をし、最終的に検品を行ってから、顧客のもとへと出荷・納品されます。
新工場4色CD機
早野 有
私は中途採用なんです。面接に来たところ、社長が「明日から来れる?」といきなり。社長、とってもせっかちなんですよね。で、その勢いにのまれて、気がついたら、翌日入社してしまいました(笑)。
僕の場合、面接の時に「やりたい仕事は、自分でどんどんやったらいい」と言われたんです。さらに、社長との最終面接。
真剣な話は最初の15分くらい。あとは他愛もない話を1時間くらいしたと思います。そんな風に社長がフレンドリーに接してくれる会社って、他になかったので、それが決め手になりましたね。
僕は高校卒業と同時に、印刷のことが何もわからないまま入社しました。そんな僕に先輩方はとてもやさしく機械の操作を教えてくれて有り難かったですね。気がついたらこの会社に入社して20年です(笑)
自分が印刷した物を、外で見かけたときがうれしいですね。街を歩いていて偶然「あっ!こんなところに」って感じで。
誌面が見やすいとお客様に喜んでもらったとき。
仕事中寝られる(笑)。というのは冗談ですが、僕の仕事は印刷の写真データを調整すること。かなり時間が無いなかで、その色調整がパッと思い通りにできたときは「ヤッタ!」と思います。滅多にないですけど(笑)。
自分の好きなようにデザインさせてもらえます。
Webデザインしたものを動かすところまで任されているので、作りながらこんな風に動かそうと考えながらできるところが気に入ってます。
なんと言ってもお客様の無茶ぶりに、社内をどう調整して応えていくかということですかね。
その無茶ぶりに「はい、喜んで!」とはまず言ったことはないですけど(笑)、納期が決まっている仕事ですからみんな精一杯がんばりますよ!言ってみたら、営業の言葉はお客様の言葉でもあるわけですから。
お客様の意図を汲みながら、なんとか・・・と、デザインや印刷といった社内の人間に交渉していくわけです。もう、間に挟まれているから大変!
そう言えばニコニコ笑いながらメチャクチャハードな仕事を持ってくる営業さんいます(笑)。
でも、そんなハードな仕事も、うちって結構きっちり仕上げちゃうんですよね。スピードが要求されるなかで、全員一丸となってクオリティにも手を抜かないところはいつものことながらスゴイなって思います。
僕ら印刷は、ついている見本に色をビシッと合わせていくのが大変。それが特殊な色で、その色を作っていくとなると、職人の経験と勘が頼りになってくる世界ですから。でも、どんなに時間がないなかでも手を抜くことなく、きっちり仕上げてます。
そんな風にみんなががんばってくれているのがわかっているので、僕ら営業もあまり無茶を言われると、もう一度お客様から情報を聞き出して、じゃあ納期はここまでずらせるんじゃないですか・・・と再交渉して。何とかお客様も社内も、うまく回せるようにがんばりますね。
そうやってどんなにがんばってやっても、時にはミスもあるよね。
印刷物の文字の間違いが見つかったときは、かなり落ち込みます。
で、大至急刷り直しになるわけです。
こういう時の火消し役も僕らの仕事。まず、お客様にひたすら、謝る。
そして、ただちに代わりの物を納品してまた謝って。
営業って、本当大変ですね。
でも、その中で何とか次の仕事をもらえるようにするのが営業の腕の見せどころ。
ピンチはチャンス。失敗したときに、次の仕事をもらってくるのがいい営業だと僕は
思っています。
営業の人とかおもしろい人いますね。
やっぱり1人1人が個性的。だから、仕事を進めるときにぶつかることもある。けど、私情は挟みません。あくまでも、仕事の内容についてです。
うちで一番、ユニークなのはもしかしたら、社長なのかも・・・。
実家で農業も少しされていて、忙しい仕事の合間の休日に春は田植え、秋は稲刈りもしますからね。
社長が会社に宿直するときは、夜に風呂桶を持って銭湯に向かう姿を目撃することも・・・。
うちの社長のフレンドリーさ、フランクさはホンマにピカイチだと思います。社員もみんなそう思ってるし、お客様にもよく言われるんです。誰にでも分け隔て無く接する社長の人柄でしょうね。
私はこの会社に入社してから、自分でできることが増えました。聞いているだけでは覚えられないことが、ここでは実際に手を動かすなかで身についていきます。
早いうちからどんどん仕事を任されるので、やりがいがあると思いますよ!。
仕事をする環境としては厳しすぎることも、固すぎることもないです。とにかくいろんな業種の仕事をしているので、いろいろなことを経験できます。
うちに入社すると自分のことだけでなく、周りのことを考えて行動する人間になれると思います。仕事で様々な人と出会って経験を積むなかで、視野も自然と広くなって、ひと回りもふた回りも成長できると思いますね。
うちの会社の営業になりたい人は、自分のスタイルで仕事をしたいと思っている人にはぴったりだ と思います。それから、お客様から聞いてきた仕事をデザインや制作の部署に渡してはい終わりじゃなくて、印刷の現場のこともよく知ってないとダメ。最近では、Webの知識も要求されています。新しいものづくりをする全ての過程に、どん欲に取り組んでみたい人は、向いているんじゃないでしょうか。
営業の仕事って社長は社長のやり方で、僕は僕のやり方でやらせてもらってます。何が正解かはわからないけど、お客様から「また頼むわ」と声をかけてもらえるような関係になるのが大事だと思います。本当、いろんな業界の仕事をうちはやっていて、おもしろいですよ。僕の次の目標としては、勢いのある業界の会社の仕事も取ってきたいと思っています。でも、新規となると忙しさに追われてなかなか難しいんですけどね。いまのご時世、ヒマだと言ってる印刷会社が多いなかで、これだけ仕事に恵まれているのは本当に有り難いことだと思いますね。
特に会社公認の部活というものはありません。
ただ、部署ごとに気の合うメンバーが揃えばちょっとした活動をやることはあります。例えば、営業だったら「焼肉部」とか「ゴルフ部」など。工場のメンバーで「登山部」というのもあります。いまはないですが、「野球部」があった時もありました。
基本はルート営業です。ルート営業先は、大小合わせて1人20~30件受け持つという感じです。新入社員に飛び込み営業はありません。
ただし、自分が営業してみたい企業があれば、自由に行ってもらってもOKです。その際は、先輩社員がバックアップします。
社員それぞれの業務終了時間がバラバラなので、飲み会の機会は少ない方です。もちろん時間が合えば、個人的に仲のいいメンバー同士で会社の近所で飲むことはあります。全社を挙げての飲み会となると、新年会・納涼会・忘年会の年3回くらいです。
※現在コロナ禍の為、中止しています。
基本的にはありません。
ただし、過去実績としては多くはありませんが、営業から印刷現場に異動になった人もいます。本人の希望があれば、相談には乗れる環境ですので、希望を伝えてください。本人の熱意・努力・スキルなどを鑑みて、総合的に判断します。
営業は「自動車運転免許」取得が必須ですが、それ以外の部署は特に取らないといけない資格はありません。印刷現場で働く人は、入社後「フォークリフト」の免許を研修で取得します。また、資格ではありませんが入社までの準備として、街を歩いたとき印刷物に興味を持つようにしてください。パンフレットやチラシがあれば積極的に集めると、私たちの仕事の有効な参考資料となります。
年間で言うと、官公庁や多くの企業の年度末となる2~3月が一番忙しい時期となります。多種多様な取引先がある現在、一年を通して様々な仕事が動いており、例えば新製品発売など、お客様の事情に合わせてどうしても忙しくなる時もあります。
新卒募集は本年度はしておりません。
まずはマイナビよりエントリーをお願いします。
エントリー頂いた方には、後日採用担当より、説明会など選考に関する情報を送らせて頂きます。
■説明会では!■
開催予定の説明会では、印刷会社のお仕事ってどんなことするの?という疑問を解決して帰ってもらえるような取り組みを考案中です!
楽しみにしておいてください!
まずは「エントリーフォーム」からエントリーをお願いします。
【休日】
週休2日制・第一土曜のみ出勤
日曜、祝日、夏季、年末年始、年間休日合計113日(2021年度実績)
【休暇】
有給休暇、結婚、出産、慶弔休暇
中島弘文堂印刷所は今年で創業69周年。印刷を取り巻く状況が厳しい
時代においても、健全で発展的な経営を実現しております。
それは、何よりも着実にお客様との人間関係を築いてきたからこそ。
確実に、美しい物を、スピーディにお届けすることを日々心がけ、お客様の信頼を獲得してきました。特にお客様と直接接する営業は、弊社のなかでも重要な仕事。お客様の望むことを察知し、とことん誠意を尽くして、期待以上の
成果をあげてお客様に喜びをお届けするのが使命です。私もいまなお我が社の一営業として、その職務を果たしております。なぜなら、お客様のためにしてきたと思ってきたことが、実は全部自分のためになるからです。たくさんのお客様と接し、尽くしてきた成果は、自身の人間としての幅を拡げ、人生をとても有意義で豊かにします。印刷営業の仕事は、それだけ魅力的でおもしろいのです。
中島弘文堂印刷所は決して規模は大きくありません。しかし、大きな会社にはない自由な風土があります。目指すのはお客様の心に最も寄り添い、社員の生活を支えられるエクセレントカンパニーであること。あなた自身の考え方、生き方を我が社の仕事
に、ぜひ活かしてください。
株式会社中島弘文堂印刷所 代表取締役 会長